
前立腺肥大症による「尿が出にくい」「何度もトイレに行きたくなる」といったお悩みを、切らずに改善できる新しい低侵襲治療です。
欧米の泌尿器科学会でも推奨されている治療法で、世界では数十万人以上が受けています。

ウロリフトは、医師が操作する「デリバリーハンドル」と、前立腺内に留置するインプラントを内蔵した「インプラントカートリッジ」で構成されています。
青いダイヤルとトリガーが操作部にあり、正確な位置にインプラントを配置するための工夫が施されています。
1.挿入と位置決め
医師は尿道からデバイスを挿入し、前立腺の肥大した左右の葉の間に位置を定めます。

2.インプラントの留置
トリガー操作により、片側の前立腺葉を外側へ引き寄せるようにインプラントを留置します。

3.両側の固定
同様に反対側にもインプラントを留置し、尿道の通り道を確保します。
この操作を基本は4か所、場合によりさらに数か所追加する場合があります。

4.治療完了
インプラントによって前立腺葉が固定され、尿道が広がり、排尿困難が改善されます。

仙骨ブロックという麻酔下で行うため、多くの方は「軽い違和感」程度で、強い痛みを感じることはほとんどありません。
当院では、日帰りで行っております。
治療後は、比較的早く日常生活に戻れます。
ウロリフトは前立腺を切除しないため、性機能への影響が少ない治療法として知られています。
個人差はありますが、数日〜数週間以内に排尿の改善を実感される方が多いです。
はい。体内に留置することを前提に設計されており、安全性が確認された医療用素材が使用されています。
MRI検査も、条件付きで可能です。